クレジットカード現金化業者の換金率は優良業者ほど8割前後になるのはなぜか

クレジットカード現金化業者のホームページを確認していると、換金率表示が95%以上となっている業者が確認出来ます。

しかし、実際に問い合わせてみると換金率が75%だったという経験をしたことがある人も多いでしょう。

現金化業者を利用する人の中には、換金スピードを重視するあまり、現金化業者の比較を細かく行なわない人が少なくありません。なるべく目立つサイトにすることで、注目を集めようとした結果、手数料込みの換金率を掲げてしまう状態が現金化業者の間で蔓延してしまったことが背景にあります。

クレジットカード現金化を行なうためには、現金化業者から指定商品を購入して、換金手続きに進む必要があります。

指定商品をその場で買い取るか、指定商品は自宅に郵送されて現金キャッシュバックを受けるかという2種類の方式があります。買取方式とキャッシュバック方式のどちらを採用しているか確認するためには、ホームページ上に掲載されている手続きの流れ部分を見れば分かります。

買取方式は換金率が高く、キャッシュバック方式は安全性が高いとされているので、自己責任で選択すると良いでしょう。

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現金化業者との間に発生する契約は、商品売買契約のみとなるので、金銭消費貸借契約は発生しません。あくまでも支払いはカード会社に対して行えば良いので、現金化業者は商品売買のみを行なうという取引になります。

現金化業者から振り込まれる金額は、現金化業者がカード会社から手にする金額から、必要経費と税金に加えて利益を差し引いた金額です。

利用者の視点から見れば、クレジットカード決済金額が基準となりますが、商品売買契約を行っているので少なくとも消費税については控除されます。

消費税8%を考慮すれば、この時点で92%の金額が残っている計算になるわけです。

カード会社は販売店に対してカード決済手数料を徴収するので、現金化業者に後日振り込まれる商品代金は、カード決済手数料を除いた金額となります。カード決済手数料は、販売店とカード会社の力関係により決まるので、3%~8%程度が一般的です。

現金化業者が利用者の銀行口座へ換金額を振り込む際の手数料と現金化業者の利益を考えると、5%程度の手数料を見込まなければ商売が成り立ちません。

消費税8%・カード決済手数料3%~8%・現金化業者手数料5%を合計すると、商品決済金額に対して16%~21%の金額が手数料として控除されなければならないでしょう。

現実的なクレジットカード現金化業者の換金率は、79%~84%という範囲となるわけです。

JCBカードのように元々決済手数料が高いクレジットカードを提示した際には、換金率が80%を下回っても仕方ないと考えて、利用する現金化業者とクレジットカードの組み合わせを複数確認してから利用先を決める必要があります。